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2010年 01月 14日

アブラナ(油菜)

アブラナ(油菜)_c0121993_15193030.jpg



アブラナ(油菜)_c0121993_15195933.jpgこの寒い時期に目にも鮮やかな黄色の菜の花が咲いていました。まだ、菜の花の開花時期としては
早いのではと思いましたが暖かい日につられて咲いているのかもしれません。
おひたしや和え物(あえもの)として食べられ、養蜂業者の人たちは密を作る原料として九州などの
暖地から花期に従ってしだいに北上してその花蜜を集めています。

アブラナ(油菜)はアブラナ科アブラナ属の二年生植物です。
実際には、アブラナ属の花はどれも黄色で似通っているためすべて「菜の花」と呼ばれる傾向が
あります。

古くから別名
野菜として「花菜」(はなな)
野菜(菜っ葉)の花”という意味からナノハナ(菜の花)
種子から菜種油を採るため栽培されてきた作物でナタネ(菜種)
などがある。

植物油の原料として栽培されているのは殆どが別種のセイヨウアブラナである。植物油の
採取用に栽培されたのは江戸期からで、これは菜種油が菜の種から採った油という名からも
伺える。明治時代以降はセイヨウアブラナに置き換わっています。

在来種のアブラナは野菜として生産され、開花前に収穫されてしまう事が多い。
原種は西アジアから北ヨーロッパの大麦畑に生えていた雑草で、農耕文化と共に移動したと
考えられている。
漢代の中国に渡ると栽培作物となり多様な野菜を生み東アジアでは古くから栽培され、日本では
弥生時代以降から利用されたとされている。

丈夫で育てやすく広く栽培されたなじみ深い作物で、菜種畑は明るい黄色が畑を覆う「菜の花畑」
として春の風物詩とされ歌や文学作品の題材となってきました。
本来は菜、つまり葉物野菜として利用され、古事記では吉備の菘菜(あおな)、万葉集では佐野の
茎立(たち)として登場しています。

      与謝蕪村
       ”菜の花や月は東に日は西に”  





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by sd_spacedesign | 2010-01-14 15:16 | 自然


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